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2010 シーズン総括 【No.2】
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(via Baltimore Ravens.com)

Super Bowlを観て改めて痛感したのが
「NFLを制覇することがいかに難しく、そして偉大であるか」
ということ。月並みですが、やはりそれは変わりません。
栄誉のあることだし、だからこそ選手はそれを目標にして躍起になるのでしょう。
観戦暦は長いわけではないので、あまり偉そうなことは言えないですが
これは、第1回から変わらず根付いてきたことであると確信しています。
その偉大さが多くのNFLファンを惹きつけるし、贔屓のチームが
道を閉ざされた時のショックは筆舌にし難いほど大きくなるのでしょう。

今回そのような栄誉を得たPackersは無条件に素晴らしいと言えるし
実際に非常に素晴らしいチームだと思います。
おめでとうございます。

Super Bowlが終わりNFLファンの多くは他のスポーツに目を向けるだろうし
熱心なファンはコンバインやその先のドラフトを見据えてカレッジフットボールの
情報やドラフトのサイトをチェックするでしょう。そんな時期になりました。
私もそろそろ、放置していたシーズンの総括を完成させようと思います。


Ravensのファンであればこの気持ちを共有できるとは思うのですが
2010年シーズンは大失敗であったし、とてもフラストレーションの溜まるものでした。
こんなことを言うと「プレーオフに出てワイルドカードも勝って何が失敗だ。贅沢な。」
と思う方もいるかもしれません。お気を悪くさせてしまったら謝ります。
しかし、実際に多くのRavensファンはシーズンに失望しています。
それはただ負けたからではなく、プレーぶりが思わしくなかったからです。
おそらくシーズン前にかかった期待が大きすぎた反動もあるでしょう。
ファンの思いを上手く代弁できるとは思わないですが、以下で書くように
シーズンを見つめている方は多くいると思っています。
相変わらず冗長な部分が多くなると思いますが、どうか辛抱強くご覧になってさい。

Ravensファンの多くがチームの高いレベルのプレーを望んでいるのは
SNSや掲示板を見てひしひしと伝わってくるし、私も同じように望んでいます。
弊ブログでは総括や試合のReviewでも"Super Bowlで勝つためには"ということを
念頭に置いて書いているし、そのためには過言も辞さないスタンスでいます。
チームの状況が良いからそのように書いているわけではありません。
たとえ、2010年シーズンが12勝4敗ではなく4勝12敗に終わっていたとしても
同じようにSuper Bowlを目標としてReviewをします。
冒頭に書いたようにSuper Bowlこそが選手の目標であるし
それはファンである私も同じです。

では、以下総括とさせていただきます。
プレーオフの敗戦後からあれこれと考えてきたので
もしかしたら、今までのチームへの意見と食い違うことがあるかもしれません。
ここで書くことが最終的な意見となります。予めご了承下さい。


オフェンス
*スタッツはレギュラーシーズンのものとし、キーとなるものだけを抜粋しています。
Baltimore Ravens Stats at NFL.com_1294401742237

QB B
Joe Flacco
306/489 62.6% 3622yds 25TD 10INT Rating 93.6

オフに契約したMarc Bulgerの出番はゼロ。いざという時に任せても
バックアップQBとしての役割はまっとうしていただろう、という安心感がありました。
契約は一年で切れてしまうので、このまま移籍が濃厚で
その際は代わりをFAからではなく、ドラフトで選ぶ意向をチームが話しています。

さて、Flaccoですが期待以上ではないにせよ、良いシーズンになったのではないでしょうか。
今オフに明らかになったQBコーチとコーディネーターの食い違いが
彼の伸びを止めて期待以上とはならなかったのだと思います。

問題とされているステップ、ポケット内の動きについてJim Zoneから
上手く吸収しきれなかった、あるいは吸収させられなかったのが心残りです。
他に指摘されているのはタイトにカバーされているレシーバーに投げ込めないことです。
十分にオープンになっているレシーバーにしか投げない、と。

1試合に4回インターセプトを許したWeek2のBengals戦以外は
複数回インターセプトを許したことはなく9試合で被インターセプト0回を記録しています。
これは直前に書いたようにタイトにカバーされているレシーバーに
投げ込まないことと、サックを多く浴びていることが原因でしょう。
要するに"無理をしてインターセプトをすることを避ける"というのが
チームの方針であり、またFlaccoというQBなのでしょう。

しかし、無理をせずサックを受ける、にしても40回はいただけない数字です。
チームはオフにそれをOLの責任にするかのようにOLコーチを解雇しています。
事実、ランオフェンスも思うようにいかず、これらはOLユニットの低調ぶりが
オフェンス全体に影響させてしまった原因であるように思います。

サック数に関してFlacco自身の責任も無しとは言えません。
それはRavensの試合を数試合観れば明らかなことです。
これはポケット内の動きの甘さ、ブリッツを読む甘さなどが原因でしょう。
ポテンシャルもあるし、このような点でのびしろのあるQBだと思います。
Aaron Rodgersが被サック50回を許した翌年に目覚しい活躍をして
Super BowlのMVPになっていますが、はたしてFlaccoはどうなるか。

180度どこへでも一様に、しっかりとしたパスを投げることができるし
ロングパスも良いものを持っています。
フランチャイズQBと信頼をして言えるように来季は
もうひと伸び、ふた伸びできるよう頑張って欲しいです。

RB B-
Ray Rice
Att307 1220yds Yds/Att4.0yd 5TD FUM 0
Willis McGahee
Att100 380yds Yds/Att3.8yd 1TD FUM 2

パス偏重気味になったので総獲得ヤードが減るのは当たり前ですが
1回あたりの平均獲得ヤードがあまりにも低い。
チームもオフに入ってランの改善を何度も前面に打ち出していますが
実際、これは急務でしょう。前述した通り責任はOLにあると思います。
RB陣としてはそれほど前年と変わりもないように見えましたし
パスキャッチやパスプロテクションは成長したと思います。

Ray Riceはレギュラーシーズンで0ファンブルロストと
素晴らしかったのですが、プレーオフ(Steelers戦)での
ファンブルロストがあまりにも痛すぎた。

Willis McGaheeはベテランらしいランでパフォーマンスは
悪くないのですが先は長くなさそう。ぼちぼち後継ぎも考える必要がありそうです。

Le'Ron McClainも期待通りの活躍とはいかなかった。
パスが多くなったことでFBをセットする機会が減少。
今オフの契約切れを機にチームを出たい、ということも話しています。
もし、放出となれば、こちらも後継ぎを上手くつくる必要があります。

WR B
Anquan Boldin
64cathes 837yds Yds/Rec13.1yds 7TD
Derrick Mason
61cathes 802yds Yds/Rec13.1yds 7TD

Anquan Boldinの終盤戦の失速が予想外だった。
Week15-17の3試合でわずか5回のレシーブで獲得ヤードは26ydsです。
vs Steelersが得意ということで期待していた最終戦でも
わずか1キャッチと完全に沈んでしまった。
相手に攻略されたためなのか、それともスタミナ切れなのか
断言はできないですがエースレシーバーとしては厳しい結果になりました。

一方Derrick MasonですがスタッツはBoldinとほとんど同じ。
Flaccoと3年目ということで、さすがに息は合っています。
ただ気になるのはベテランらしからぬ反則。
ボールを投げ出してのディレイオブゲームなど、くだらないものが多かった。
試合前後のインタビューでも吐き出していた通り
誰よりもオフェンスを考え、誰よりもフラストレーションを抱いていたのでしょう。
口で言うほどの高いレベルのプレーをしているし、37才とはとても思えない。
どうにかしてリングをあげたい選手の一人です。

オフに獲得したT.J.HoushmandzadehもDonte' Stallworthも十分とは言えないプレーぶりでした。
Boldinも合わせて新しく加入したWRばかりでFlaccoとしても対処しきれなかったでしょう。
来季以降もチームに残留してくれそうなので、早いうちに良いプレーを見たい。
ディープスレッドをとる、とれというような話をよく見かけますが、じっくり検討して欲しいです。

TE B
Todd Heap
40cathes 599yds Yds/Rec15.0yds 5TD

リーグ全体でもTEの価値の再認識という中でRavensもHeap様御の字という
試合ばかりでした。HeapだけをとればAでも良かったのですが
ルーキーのEd Dickson,Dennis Pittaが静かすぎた。
Heapはシーズン終盤に怪我をしたため数週間離脱。
その代わりに出場機会をもらったもののプレーぶりは平凡なものでした。
ルーキーイヤーなので、この先成長する可能性は大いにあるし
期待していますが、今季のPatriotsのルーキーTE2人を見てしまうと
どうしても物足りなさを感じてしまいます。
Heapを多く使っていることからTEを軽視するスキームではないことは
明らかですし、ルーキーの2人はどちらかというとレシービングTEです。
もう少し目立った活躍ができれば、オフェンスも楽になったはずです。

OL C+

シーズン前半はかなり良いパフォーマンスだったのですが
尻すぼみに悪くなり、それはパスプロテクションで特に顕著でした。
Michael Oherが怪我を負ったあたりから調子が悪くなり
それがユニット全体に影響を与えてしまったように見えます。
Jared Gaitherの全休は痛かったですが、それでも上手くやれるメンツであったはず。

CのMatt Birkはベテランらしく頭脳、精神面ではオフェンスの支えですが
フィジカルはさすがに衰えが明らかになってきました。
去就は確定していないですが残ったとしても早いうちに補強する必要があるでしょう。

総括
ファンがシーズンを通してオフェンスのプレーコールに不安を隠せずにいたら
案の定、最終戦で痛い目にあうことになりました。
シーズンが終盤にさしかかるにつれてレシーバーの調子が落ち
OLのパスプロテクションが悪くなり、試合後半の得点力を失ってしまいました。
チームはコーディネーターのCam Cameronを信頼しているようですが
いい加減来季が勝負の年でしょう。結果が出なければ、首は飛ぶはずです。

オフェンスの選手だけでなく、ディフェンスの選手も
今季のオフェンスのパフォーマンスには不満を抱いています。
ポテンシャルは感じられるのであとは組織力。
QBであるFlaccoはもう少しリーダーシップを前面に出す必要があるでしょう。

レギュラーシーズンはターンオーバーも少なく"試合を壊さない"プレーは
できていましたが、最終戦・大事な試合での印象があまりにも悪すぎます。

来季はまずオフェンスが冴えなかったvs AFC Northの攻略ですね。




長くなったのでオフェンスで一旦切ります。
次回はすぐにアップしますので、後日またよろしくお願いします。


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