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【予選リーグ・予習編】 第4回 アメリカンフットボール世界選手権
Austria_2011_-_Logo_ENGLISH (1)

スケジュール
予選リーグ(グループB)
7/9 (土) 22:00~オーストリア戦
7/11(月) 22:00~フランス戦
7/13(水)22:00~カナダ戦

決勝トーナメント
7/15 (金) 22:00~7位決定戦
7/16 (土) 2:00~3位決定戦
7/16 (土) 22:00~5位決定戦
7/17 (日) 2:00~決勝戦


※TV放送はスカイAで大会終了より1週間後に放送される予定。
 当日に以下のHPにてライヴで配信されるようです。参考までに。
Live Streaming配信 [ http://sport.orf.at/ ]

【日本代表・復習編】につづいて、今回は予選リーグの予習編となります。私はフットボールの試合をNFL,NCAAフットボール,Xリーグ,関東学生リーグと広く観ていますが、ドイツやメキシコのフットボールとなるとさっぱりです。しかし、幸い過去の結果やチームの紹介などがネット上にありますので、それらをもとにある程度の予想はできるでしょう。日本と他の参加国についてプレビューのような形でいくつかの項に分けて記述し、読者の皆様が大会の様子をイメージできるような内容を目指します。

大会の概要
アメリカンフットボール世界選手権はIFAF(International Federation of American Football、国際アメリカンフットボール連盟)が主催するフットボールの世界一を決める大会であり、今回は第4回にして過去最多となる8ヶ国が参加します。参加国は増えたものの、大会はこれまでどおり初戦から決勝戦までこれまでどおりの日程でこなされるため、よりスタミナや体調管理などの影響が大きくなることが予想されます。

2つのグループに分かれて1位で通過した2国が決勝戦を戦う形式はこれまで通り。グループは既に決まっており、グループAではアメリカ,メキシコ,ドイツ,オーストラリア、グループBでは日本,カナダ,フランス,オーストリアが互いに1回ずつ試合をします。冒頭のスケジュールを見ていただけるとわかりますが、予選リーグは試合が終われば1日空けてすぐに試合というハードなものになります。決勝戦に進出したとしても2日しか空きません。OLやDLといったヒットを連発するポジション、またRBなどにとっては特にタフな日程となるでしょう。

予選順位の決定方法
1. 勝ち点(勝:2pt,分:1pt,負:0pt)
2. 直接対決の結果
3. 当該チーム同士の得失点差
4. 全試合の得失点差
5. 獲得TD数の多いチーム
6. コイントス


アメリカはどのようなチームなのか
第1回,第2回大会を欠場したアメリカ。その間に日本は2連覇を果たしました。しかし、国内ではアメリカが不在だったことが原因でいまひとつ喜びきれなかったり、不満を漏らす方が少なからずいたようです。そうしたことを背景に第3回大会では満を持してアメリカの参加が決まりました。【日本代表・復習編】で述べたように予選を難なく突破すると、決勝戦で激闘の末に日本を下し、優勝国となりました。日本にとって悔しい敗戦となり、アメリカは今回も目標となる相手ですがそれはアメリカにとっても同じことでしょう。あれだけ素晴らしい試合をしたのですから。

アメリカはいったいどのようなチームを編成しているのか。まず、こちらの公式HPで要点を得たチーム紹介がありますので是非、ご参考に。リンクチーム紹介:アメリカ合衆国

公式HPのチーム紹介に加えていくつか補足を添えます。NCAAとはNational Collegiate Athletic Associationの略で全米大学体育協会のこと。協会に所属している選手は出場できないということで大学を卒業した選手が大半ということですが、ロスターは卒業して間もない若い選手が揃っています。例えばQB コディ・ホーキンス 選手は1部リーグでも名高いコロラド大学で4年間、昨年までプレーした選手です。

注目選手としてQB,RB,DEの名前が挙がっていますが、他にはWR トラヴィス・ブラウンという選手がいます。身長188 cm,90 kgとサイズのある選手でニューメキシコ大学では通算で2,000ヤード以上を記録。その後、シーホークス,ベンガルズ,ベアーズ,ラムズとチームをかえてNFLの練習生として転々としています。

また、ヘッドコーチのメル・チャーチマはノースウェストミズーリ州立大学を退いたばかり。NCAA 2部リーグのチャンピオンシップに7回出場して3回の優勝しています。NCAAフットボールの1部リーグはNFLにもとって代われるほどの人気を誇り、そのレベルは非常に高いです。メル・チャーチマがコーチしていた大学は2部リーグとはいえ、このようにレベルの高い1部リーグのたった1つ下にあるリーグです。これらを踏まえると、3回の優勝経験がいかに困難で輝かしいことであるかよくわかるでしょう。

アメリカは若手を中心に、実績をもつ選手とスタッフを揃えています。注目選手として名の挙がる選手に対してマンパワーで勝負するはとても難しそうですが、読者の皆様もよくご存知の通りフットーボールは組織で戦うスポーツであり、日本はそれを得意としています。手強い相手ではありますが、日本の勝機は十分にあります。それはこれまでの実績でもよくわかること。

日本とアメリカが順当に勝ち進めば7/16の決勝で対戦となります。短期のうちに多くの試合をこなすこの大会ではスターターの選手だけではなく、チーム全体としての層の厚さが一つのカギになるでしょう。果たして何人の選手が、どの選手が最高のコンディションで試合に臨むことができるか。そしてリベンジを果たすことができるのか。

予選リーグ
過去の成績を参考にするとグループAではアメリカの対抗馬は第1回,第2回の準優勝国であるメキシコでしょう。ドイツは欧米王者であり第2回,第3回と連続して3位ですので十分に実績はあります。今回も強いチームを作っていることでしょう。オーストラリアは第1回に参加して5位に終わったのみで、実績では厳しいですが12年ぶりの出場ということで当時と同じように考えることはできません。ちなみにオーストラリアは現役NFL選手でカーディナルスのP ベン・グラハムがチームの一員ということで注目されています。

唯一の4大会連続出場国である日本は高く評価されており、今回も優勝候補の一角とされています。2つの大会に出場していながら未だに勝利がないフランスは過小評価してしまいがちですが、当然あなどることはできません。初出場のオーストリアは欧州のリーグで多数の優勝経験を持つクラブチームのエースRB フロリアン・グレインを擁しています。実際に観たことがないので字面からの推測となりますがパワーランを得意としているようで、179 cm,94 kgというサイズは日本代表のRB 末吉 智一 選手とほとんど同じです。また、現役NFL選手でカーディナルスのP ベン・グラハムもチームの一員ということで注目されています。 (コメントにて棘次郎さんよりご指摘いただきました。彼はオーストリアではなくオーストラリア代表です。) オーストリアは初戦の相手となります。まずはランストップ、そしてオフェンスがなるべく早くエンジンをかけることが肝となりそうです。

今大会で最も注目されている国がカナダ。初出場ですが優勝を狙える実力があるとされています。2月に代表選手を選考するためのトライアウトを行い、参加した140人のうち45人をロスター入りとしました。主力の選手は13人の現役CFL(Canadian Football League)選手。ちなみにカナダのフットボールは独自のルールを採用しています。主な違いはダウン数が4ではなく3、11人にバックの選手1人を加えた12人制など。奇妙に見えますが、本質は同じフットボールですしカナダにとってはそれほどハンデにはならないでしょう。

13人のCFL選手のうち2人がDT,3人がLB,3人がDBとディフェンスにバランス良く揃っています。また、ヘッドコーチにはカナダの大学における最多記録を持つラリー・ヘイラーがつき万全の体制となっています。日本との試合は予選リーグ第3戦。全勝対決で勝てば決勝戦進出、といった山場となることが予想されます。ディフェンスにプロリーグ経験者が揃っているということで、これは機能すればかなり脅威となります。2日後の決勝戦を想定しますと、なるべく選手達の体調管理も考えながら戦いたいところですが、なかなかそうはさせてくれないでしょう。見応えのある試合になりそうです。





前回の記事で【日本代表・予習編】を予告していましたが、いざ書いてみると予選リーグだけでかなりの文字数になってしまいました。ですので、今回は表題を変えて予選リーグの予習編として記事とし、【日本代表・復習編】はさらに後へ回しました。アップする順番については考えましたが大会初戦は明日、日本より早く始まってしまいますのでこのような順番にしました。選手たちは水曜日のうちに日本を出て既にオーストリアに到着しているようです。がんばれ日本!


参考HP
日本代表選手一覧(2011.06.20)(PDF)
NFL JAPAN.COM:日本代表ロスター
AMERICAN FOOTBALL JAPAN NATIONAL TEAM OFFICIAL WESITE
社会法人 日本アメリカンフットボール協会
アメリカンフットボール世界選手権 2011 オーストリア大会
Facebook:Austria 2011
Twitter:@Austria2011
Twitter:@IFAFinsider
Posted by you
comment:4   trackback:0
[ame-foot
comment
カーディナルスのベン・グラハムはオーストリアではなく、オーストラリア代表だと思います。

パンターとは言え現役NFL選手が出場するのは楽しみです。
2011/07/07 20:29 | URL | edit posted by 棘次郎
>>棘次郎さん

ご指摘ありがとうございました。早速、修正いたしました。

接戦になればパンターはかなり重要になるはずが、オーストラリアはどの程度戦えるでしょうか。いずれにしろ楽しみですね。NFL.comなんかでとりあげてくれると良いのですが、実現しないかな。
2011/07/08 00:08 | URL | edit posted by youyouyou0
Ben Grahamですが
USA戦には出ていなかったようですね。
http://www.americanfootball2011.com/en/media-center/
載っているのは75men rosterですから
その後、辞退したのではないでしょうか?
2011/07/09 12:38 | URL | edit posted by 棘次郎
>>棘次郎さん

コメントありがとうございます。

どうやらおっしゃる通りのようですね。
パンターとはいえ、ケガのリスクを追って出場するのは感心していたのですが今大会では見ることができなそうです。出場→NFL.comで特集。なんてことになれば良かったのですが。
2011/07/10 22:14 | URL | edit posted by youyouyou0
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