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Week 1 vs. Bengals 【Review】
写真 12-09-11 17 01 49
Ed Reed (via Lockerz)


Videos
1st Half Highlights
2nd Half Highlights
Harbaugh's Post Game Speech
Ravens postgame press conference
Bengals postgame press conference
Reed reacts after Ravens win


Ravens Offense
QB
Joe Flacco 21/29, 72.4%, 299ヤード
2TD, 0INT, Rating 128.4, 被サック3(-21ヤード)

およそ40%のプレーをノーハドル/ハリーアップ・オフェンスで進行して、51,63,82,89,53,28ヤードのドライブを得点に結びつけた。パス成功のうち9個がWR、7個がTE、5個がRB、計7人の選手をターゲットにした。

うまく投げ分けてターゲットを絞らせず、とくにフィールド中央への10ヤード以上のパスが冴えていた。パスの試投数が多かったが、4Q中に投げたパスは1回のみなので終わってみれば29回。勝負がついたあとはTyrod Taylor に交替した。

Flacco は20ヤード以上のパスを5回も通した一方で、インターセプトされそうなパスが3つ以上あり、第3QにはWR Jacoby Jones のワイドオープンを見逃すことがあった。数字だけ見ればほぼ完璧な出来でありWeek 1の最優秀攻撃選手にえらばれるほどの活躍に間違いないけれど、紙一重でもあった。

Video:Week 1 Joe Flacco highlights


WR
Anquan Boldin 4回, 63ヤード, 平均15.8ヤード, 1TD
Torrey Smith 2回, 57ヤード, 平均28.5ヤード, 0TD

Torrey Smith とJacoby Jones が両ワイドでタテにストレッチして、浅いゾーンでRB Ray Rice とTE Dennis Pitta がショートパスのターゲットになる。TEがEd Dickson の時はフィールド中央のスピードが増す。そしてスロットでBoldin がポゼッションレシーバーとなる。

プレシーズンから見る限りノーハドル・オフェンスの隊形は3WR-1TE-1RBが多い。Jacoby がこの試合のような動きで信頼のおけるターゲットになり続ければレベルアップしていきそう。Jacoby の役割はそのままLaQuan Williams やDeonte Thompson ができるはずで、2人が成長して層が厚くなると頼もしい。

Flacco の53スナップに対して、Boldin が48スナップ, Torrey が51スナップでほぼフル出場。Jacoby が27スナップで、この数字は3WR-1TE-1RBを使った数とほぼ同じ。

写真 12-09-11 13 09 16
#12 Jacoby Jones & #22 Nate Clements (Photo by Patrick Smith/Getty Images)


Tyrod Taylor に代わってから9スナップのうちDeonte Thompson が2度もターゲットになり、キャッチしてからタックルを振り切って粘り強いRACをみせたほか、CBと競りあってからジャンプしてボールを確保する運動能力もみせた。リターナーの1番手として起用されており、この調子でいけばActive 登録が続きそう。先に書いたようにLaQuan とD.Thompson の2人が両ワイドでローテションに加わるレベルになると面白い。

Torrey は最初の52ヤードパスのほかは、1回5ヤードを捕ってリバースプレーでキャリアーとなったのみ。パス以外は浮き足だっており、不正なブロックとフォルススタートで名前を呼ばれてしまった。

OC Cam Cameron の十八番であるWRをキャリアーとするリバース(エンド・アラウンド)は4-3隊形のチームに対して使うことが多い。おそらく、パスを投げてみたりスクリーンを展開してみたりする裏プレーも考えているだろう。

写真 12-09-11 12 52 48
#82 Torrey Smith & #20 Reggie Nelson (Photo by Patrick Smith/Getty Images)


TE
Dennis Pitta 5回, 73ヤード, 平均14.6ヤード, 1TD
Ed Dickson 2回, 22ヤード, 平均11.0ヤード, 0TD

スナップの数はPitta が44回(28回 ルート)、Dickosn が39回(16回 ルート)。

浅いゾーンとエンドゾーンで強いPitta と、優れたスピードをもちミドル~ロングレンジで活躍するDickson のコンビ。ダウンフィールドでオープンになる能力はPitta の方が上。捕球後に倒れこんでしまうことが多く、なかなかRACの動作に移れない。

Ed Dickson もレシーバーとして確実に上達して球際に強くなっている。エンドゾーン内でCB Nate Clements と競り合ったパスを確保できていればさらにイメージが良くなっていた。ランブロックはPitta よりDickson の方が上手く見えた。


RB
Ray Rice 10回, 68ヤード, 平均6.8ヤード, 2TD

写真 12-09-11 13 06 19
#27 Ray Rice (Photo by Rob Carr/Getty Images)


Rice は最長16ヤードで平均6.8ヤードを記録していることからもランアタックを効率良く展開できたことがわかる。ショットガンからのランが多く、1回走るごとに5~10ヤードずつ前進できた。このうち9回61ヤードがLTとRTの間のランだった。3rd Dwon での起用が見込まれていたBobby Rainey をリリースしたので、Rice は全てのダウンでフィールドに立つ。

Rice はレシーバーとして3回25ヤード。2シリーズ目のギャンブルで逆球を片手で捕ったあたりはさすが。どうしてもフレームが小さいのでFlacco から要求どおりのパスをもらいにくい。

Bernard Pierce はバックアップ扱いで、Rice が疲れきったときにバックフィールドで働いていた。パスブロッカーとしての信頼はすでに厚いようで、3rd Down での起用も十分考えられる。ちなみにTemple 大学 はEagles のLincoln Financial Field を借りて試合しており、同大学出身のPierce にとって次戦は凱旋試合となる。

FB Vonta Leach はBaltimore に来てから "パスを捕れるブルトーザー" のイメージが定着した。フィールドにいるのが22スナップのみというのはもったいない。


OL
Overall /Pass Block /Rush Block (Pro Football Focus より)

+2.9/+0.9/+1.6 LT Michael Oher
+1.0/+0.6/+0.1 LG Ramon Harewood
+0.0/-1.6/+0.9 C Matt Birk
+2.6/+1.3/+0.9 RG Marshal Yanda
+2.2/+1.3/+1.1 RT Kelechi Osemele

+3.5/+0.5/+2.0 FB Vonta Leach
+2.9/+0.9/-1.5 TE Dennis Pitta
+0.2/+0.4/+0.1 TE Ed Dickosn

ブロッキングとDBは評価しづらいポジションなのでPro Football Focus のデータを借りて話を進めます。

LG Harewood の先発起用は多くの地元ファンにとってサプライズだった。コーチも試合の1週間半前に案を出したばかりという。Harewood はOTとして6巡指名されてから2年間は怪我と手術をくり返してIR入りしていた。今季ようやくキャンプからフル参加していたが、OTとしての起用がメインでOGとしてのプレーしたのはプレシーズン第4戦が初めてだった。

はじめは「Bobbie Williams からポジションを勝ち取ったとも見えるし、消去法のようにも見える」くらいに構えて試合を観ていましたが、少なくとも穴になることはありませんでした。急造のわりにコミュニケーションミスのような動きはなく、これからも先発出場を続けることができそう。DT Geno Atkins のブルに手こずったほかは、よくブロックできていた。

C Matt Birk はDT Atkins とNT Domata Peko にパンケーキ(青天)されることがあり厳しい試合だった。チャンピオンシップでDT Vince Wilfork にさんざん苦しめられていたように、パワーの面ではさすがに衰える一方か。RG Marshal Yanda はMCLを捻挫してから病みあがりだったが普段どおりにプレーしていた。

LT Michael Oher とRT Kelechi Osemele は上の数字どおりの出来だった。評価をつけるならA以上。2人ともプレシーズンから調子が良く、開幕戦でも実力を発揮することができた。Oher は自責サックとQBハリーを1つも許さなかった。KOはミスこそあったが、"ルーキーながら、まるでベテランのようプレーしている"と評価する声は説得力がある。

ランプレーのロスは1回のみ。OLの反則は1つもなかった。


Ravens Defense

QB Andy Dalton 22/37, 59.5%, 221ヤード
0TD, 1INT, Rating 65.3, 被サック4(-28ヤード)

RB BenJarvus Green-Ellis 18回, 91ヤード, 平均5.1ヤード, 1TD
WR A.J.Green 5回, 70ヤード, 平均14.0ヤード, 0TD


DL & OLB
Haloti Ngata Comb 4個, 2.0サック, 0FF, 0INT

Ngata は昨季終盤に調子を落としていたが、やはり怪我の影響だったようだ。健康をとりもどして迎えた今季は、これまでどおりオールプロのレベルでプレーできている。鋭い出足でCと両OGを苦しめて、2.0個のサックを記録した。

Pernell McPhee は出足とクイックネスの良さを確認できた。ランディフェンスも含めた評価は意見が分かれるところ。次戦は機動力を重視したOLを相手にするが、はたしてどこまで動けるか。

写真 12-09-11 10 19 36
#90 Pernell McPhee (Photo by Rob Carr/Getty Images)


NTは2人をローテーションさせており、Maake Kemoeatu が33スナップでTerrence Cody が21スナップ。Arthur Jones は17スナップのうち、ランディフェンスでよく動けていた。

OLBのうちCourtney Upshaw はMcPhee と分け合って0.5サック。サイズを活かして両OTの間にセットできることも含めると、同ポジションのなかでは一番プレーの幅が広い。

リーグ屈指のパスブロッカーが相手とはいえ、Paul Kruger が目立てなかったのは残念。Kruger とAlbert McClellan のタックルは合わせて3個のみ。次戦はとくにエッジをコントロールすることが大事で、このままだとさらにダメージが大きくなるだろう。


ILB
Ray Lewis Comb 14個, 1.0サック, 1FF, 0INT

Ray は開幕戦から貫禄ある数字。もう片方はJameel McClain が31スナップでDannell Ellerbe が49スナップ、Ellerbe の方が多くプレーしていた。3rd Down 要員のBrandon Ayanbadejo はスクリメージプレーに参加しなかった。ランディフェンスが脆かった原因の多くはDLにあったように見える。

ravensbengalsblog07.jpg
#52 Ray Lewis


ESPNが伝えていたとおりRay Lewis は235 lbs (106.6kg)まで身体を絞った。これは大学に入ってから現在までの間で最も軽い数字。減量の目的は現代型のパスアタックに適応すること。現代は1試合で3,40回もランプレーが展開されるわけでなく、FBと真っ向勝負することは少ない。このようにLBがサイズとパワーよりクイックネスを重視する動きは多く見られ、たとえばRams のJames Laurinaitis も同じ目的で減量したという。


DB
Lardarius Webb Comb 7個, 0.0サック, 0FF, 0INT

Snap /Overall /Run Defense / Pass Cov. (Pro Football Focus より)

53/+1.7/+0.2/+1.5 Ed Reed
67/+4.5/+1.3/+1.6 Bernard Pollard
67/+0.6/-0.2/+0.7 Lardarius Webb
44/-0.1/+0.1/-0.4 Jimmy Smith
66/+0.2/+0.1/-0.2 Cary Williams

喪失距離の大半は、頻繁に仕掛けたDBブリッツの裏をかいたスクリーンパスだった。タックルミスはJimmy とEdward が1回ずつ。それよりもブロック処理に苦戦していた。

Webb は内と外の両方でウロウロして5回もパスラッシュに参加した。不可解なパーソナルファウルがなければPFFの評価は+1.3。Jimmy とCary も数字は良くないが、実際にプレーを見れば問題ないことがわかる。WR A.J. Green に5回70ヤード許しているが、数字ほどのインパクトはなく抑えていた。

Pollard はブリッツを仕掛ければデフレクトとQBハリーが1回ずつ、パスカバーにまわればGreen へのパスを手の内から叩き落とし、TEのパスを機能させなかった。Edward はPick 6で相手にとどめを刺した。スクリーンパスを除いたパスの最長喪失距離は19ヤードだった。

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#20 Ed Reed (Photo by Patrick Smith/Getty Images)


Special Team
キックオフリターンはすべてDeonte Thompson が走ったが、HCいわく先も固定するつもりではない。パントリータンはJacoby とWebb が1回ずつ9ヤード走った。カバーチームでのタックルはCB Chykie Brown が2個で最多。

Jutin Tucker は最初のドライブで46ヤードのFGを決めたあと、3Qと4Qに40ヤード, 39ヤードのFGを決めた。パントは2回のみ、Sam Koch はそのうち1回を20ヤード以内に落とした。

写真 12-09-11 11 25 28
#23 Chykie Brown (Lloyd Fox, Baltimore Sun)

・Ravens はホーム開幕戦で7連勝中。これはリーグで3番目に多い数字。

・John Harbaugh はHCに就任してから開幕戦は5連勝で負けなし。開幕戦で負けを経験したことのないHCは弟Jim の2勝0敗と並び、現役で2人のみ。

・Ravens はAFC North を相手に9連勝中。地区内の連勝記録ではリーグで最も多い数字。

・QB Joe Flacco の勝利数はプレーオフを含めて50勝。これは2008年から現在までの期間で数えると最も多い数字。

・Joe Flacco のパス獲得距離は14,000ヤードをこえた。65試合で14,115ヤード。

・最初のスクリーメージプレーで52ヤードゲインした。これは開幕戦の1プレー目のうちチーム史上最も長い距離。

・FS Ed Reed のインターセプトはキャリア58個目、リターンTD(Pick 6)としたのは14個目。このプレーでリターン距離が1,497ヤードとなり、これはRod Woodson (87-96 PIT→97 SF→98-01 BAL→02-03 OAK)が持つ記録(1,483ヤード)を抜いて史上最長距離となった。トップに貼った写真のとおり、Edward はインターセプトした数時間後に34才の誕生日をむかえた。

・RB Ray Rice はキャリア30個目のTDを記録した。WR Derrick Mason の数字を抜いたことでRice はチーム史上4番目に多くTDを記録していることになる。

・2000年以来、Ravens はターンオーバーさせる数が相手より2つ以上多くなると58勝1敗。

・Week 1で5チーム Jets, Bears, Redskins, Falcons, Ravens が40得点以上をマークした。これはNFL史上最も多い数字。

・この試合のパフォーマンスが認めれられてQB Joe Flacco がAFCの週間最優秀攻撃選手(Offensive Player of the Week) に選ばれた。おめでとう!

・試合開始直前にリリースしたRB Bobby Rainey はプラクティス・スクワッドとして再契約した。代わりにRB Anthony Allen が昇格したのはスペシャルチームでの貢献が大きいため、とHC。

・怪我について。S Ed Reed はインターセプト後のリターン中にハムストリングを傷めてその後プレーしていなかったが、大きな怪我ではないとのこと。他にC Matt Birk (ふともも), Paul Kruger (背中), DL Pernell McPhee (膝)が各部位を傷めたが、長くひきずるようなものではないとのこと。4人とも週末の出欠は未定。


■Week 1-2 Power Ranking

ESPN
2位 49ers, 3位 Ravens, 4位 Texans

AP
2位 49ers, 3位 Ravens, 4位 Texans

CBS
4位 49ers, 5位 Ravens, 6位 Cowboys

Yahoo!
2位 Patriots, 3位 Ravens, 4位 Texans

SB★NATION
1位 Ravens, 2位 Patriots, 3位 49ers
Posted by you
comment:2   trackback:0
[2012 Season game
comment
Pro Football focusの数字評価良いですね。サッカーの様に同じ軸で多様な選手を定量的に評価できる仕組みってわかりやすくて凄く好きです。
そして、定量的にも定性的にもポラードの存在感は大きくなって来ました。安定的なパスカバー、効果的なランサポート、そしてプレー外のブチ切れっぷり。ルーキーは慄いていることでしょう(笑)
今後も注目していきます。
2012/09/15 23:45 | URL | edit posted by maguma
>>maguma さん

コメントありがとうございます。

今年からPro Football Focus の数字を使ってみることにしました。OLは逐一チェックしづらいポジション、DBは画面に映らないので数字は便利ですね。データ好きにはたまらない!

ポラードはとても良いですね~。昨年は凡ミスが何度かありましたが、今季はナイスプレーの方が目立っています。いまはレディングが抜けてDLだけ静かになってしまいました 笑

FB リーチ、SS ポラード、WR ジャコビー...テキサンズ経由の選手は優秀ですね。

2012/09/16 15:54 | URL | edit posted by youyouyou0
comment posting














 

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